大学の授業 〉 高校とどう違う?

大学の授業

高校とどう違う?

「大学では自分で時間割を決める」「授業時間が長い!?」

高校では、通常、与えられた時間割に沿って学習を進めますが、大学では、学生さんが自ら“シラバス”を片手に面白そうな授業を選んで時間割を作成していきます。シラバスとは授業の詳細(講義内容、担当教員、開講日時、教材、評価方法)などが一括して記載されたものです(例えばこちら)。大学の授業時間(90分)は高校(60~70分)よりもやや長いのも特徴です。

「単位とは!?」

それぞれの授業には「単位数」が割り振られていて、卒業へ向けて既定単位数の取得を目指します。単位認定は、多くの場合、授業出席・試験・レポート評価などを基に行われ、単位取得は大学生の最大の関心事との一つとされています。エネルギー理工学科では、卒業(学士工学の学位修得)のために137単位の取得が必要ですが、単純に「数」だけではありません。“エネルギー工学に関する基礎学問や最先端の科学・技術を4年間で効率的に学ぶために、基礎・専門科目・実習/実験・研究などが“必修”科目として設けられているのです。では、エネルギー理工学科の基礎・専門科目をご紹介しましょう。